マスコミ受験対策講座

【 合格体験記 】
伊藤 瀬里加 さん

 

伊藤 瀬里加 さん Serika Ttou

九州大学経済学部4年
西日本新聞社(編集部門)内定

私が、CRSに入って10ヶ月間、ひたすら考え続けたことはとにかく、「なぜマスコミなのか、なぜ記者なのか」ということです。
中学生の頃、オリンピックでの熱戦に感動した私は、それ以来ずっと「スポーツ記者になること」が目標でした。CRSに入った当初もひたすらそれを言い続けていました。

私は「多くの人に感動を伝える」という大きな夢を持っているつもりでした。しかし、ES,面接…なかなかうまく行きません。
「何故だろう?何で相手に伝わらないのだろう?」「そもそもあたしはなんで記者になりたいの?マスコミに行きたいの?」自分自身のことなのに、わからなくなっていきました。

マスコミ受験は想像以上の厳しさ。けれども、そんな中でもとにかく引きこもらず、積極的な行動を心がけました。
CRSの仲間とのゼミ、先生との話し合い、多くのマスコミ関係の方へのOB訪問…。先生には何度も何度もESを添削していただき、多くの言葉を引き出していただきました。最初はぎこちなかった仲間とも段々と打ち解け、最後は熱く語り、励ましあいました。先生と仲間がいなければとっくに夢を諦めていたでしょう。

そんな多くの素晴らしい出会いのおかげで、文頭の疑問に答えが見えてきました。私は「とにかく、『人に何かを伝える』仕事がしたい!!」ということ。当初の夢「スポーツ記者」より抽象的になってしまいますが、自分には「何を伝えるか」より、「伝えること」そのものに興味があったということに気づいたのです。振り返ると、昔から私は「人に何かを伝える」作業(作文や自由研究のような個人的なものから文化祭、体育祭のような皆で作り上げるイベントまで様々)が大好きでした。今思えば、「伝える」対象としてスポーツ、特にオリンピックに興味を持ったのでしょう。「伝える仕事」は記者でなくとも、広告もいいじゃないか、メーカーなら広報に行ってみてもおもしろいな。でもできることなら、自分の目で見た社会的な出来事を読者、視聴者に直接伝えたい、みなで想いを共有したい!と考えるようになりました。

本当にやりたいことはなんなのか、なぜやりたいのか。とにかく掘り下げ、考える。自分という人間について見つめなおすことで、視野が広がり、多くの可能性も見つけることができました。それからは楽に面接に挑めるようになりました。私の場合、「伝える仕事をする」は譲れないところで、あとはその時思ったこと、その会社に対する思いを正直にしゃべる。最後のほうは癖のある面接官から笑いを誘うこともできるようになりましたよ(笑)

「就職活動は自分探し」とよく言われますが、その通りです。私はCRSに入って10ヶ月間でいいところ、弱いところ…わかっているつもりの自分自身について多くの発見がありました。そしてそれは一緒に戦う仲間がいたからこそ可能だったのです。みなさんも、難関のマスコミ受験を前にして不安はあるでしょうが、がんばってください!