「なぜマスコミに就職したいのですか?」という質問に皆さんは何と答えますか?
「何となく華やかだから。」「給料が良いから。」「好きなことを仕事にできるから。」
いろいろな答えが返ってきそうですが、ハッキリ言って正解などありません。
よって「自分自身が持っているマスコミ就職への想い」そのものがあなたにしかない正解なのです。
つまりは『信念』を貫くこと。今考えるとこれがとても大切なことだと感じています。
しかし昨年、就職活動を開始したころの私に『信念』など全くありませんでした。
「やっぱり就職するならマスコミだよな〜。何でマスコミなのかって…?知らね〜。」といった物凄く軽い乗りで、これから来る試練の存在に気付かずにいました。
そんな甘い考えを持っていた私も、学校で開講する予定だったマスコミ講座に参加しました。
最初は何となく参加してみようという程度でしたが、参加してみると他の学生の熱意がビンビンと伝わってきました。
率先して一番前の席に座って、話している人の言葉をしっかりメモしていたり、質問の際にはとにかく質問しまくってたり…。
「これは本気で取り組まないと絶対どこも受からないな。」初めて危機感を感じて、本気でマスコミへの『信念』を模索することにしました。いわゆる「自己分析」です。
「自分はどんなことに夢中になるのか?」「自分が一番輝いている時はどんな時か?」
こんな自問自答をひたすら繰り返していました。
小さなメモ帳を常に持ち歩き、気付いたことはその場で書き留めたりもしていました。
どうしても人間は忘れてしまう動物なので、「書く」という癖はつけておいたほうが良いでしょう。
毎日のように自己分析をした結果、「多くの人と関わりながらモノ作りがしたい」「決まりきったモノは作りたくない」「せっかくなら大好きなスポーツに関わりたい」などの言葉が自然と出てくるようになりました。
そして、もともと興味のあった「テレビ局」と「広告代理店」の「営業」に的を絞ることに。当時は10月、ようやく目指すべきマスコミ就職の方向性、そして『信念』を手に入れることが出来ました。
『信念』を手に入れた次のステップ。それは「OB訪問」でした。
「自分の持っている信念が、果たして通用するのか?」を確かめるのが目的です。
今振り返ると、ОB訪問をたくさんこなした経験は後に大きな自信に繋がりました。
面接対策にもなりますし、エントリーシートの添削や企業研究にもなります。
私は30人以上の方を訪問しましたので、後輩の皆さんには40人を目指して欲しいものです。
年明けの1月、ОB訪問の成果が出てきたのか、ぼんやりとしていた『信念』が徐々に形となっていくのが分かりました。
そしていよいよ選考が開始しました。早めに取り組んだ「自己分析」や多くの「ОB訪問」が自信となり、幸いエントリーシートで落ちたことはありませんでした。
しかし苦戦したのが「筆記試験」。長いこと数字から離れていたためか「数学」が出来ませんでした。夏休みに少し対策していたのが良かったのか筆記試験通過率は7割くらいでした。
そんな中、やはり一番大切なのは面接です。私は常に「初対面の人と会話しにいく」と考えるようにしていました。「面接」と考えると、どうしても緊張してしまうので、「おっさん達とただ会話するだけだ!」と考えると自然と緊張しなくなりました。
自分なりの「緊張を和らげる方法」を作ると良いですよ。
『信念』を持って挑んだ面接も「最終面接」という壁に何度もぶつかりました。
KBCはどの選考でも和やかで、とんとん拍子に進んでいきました。最終面接以外は…。
初めての最終面接で頭の中が緊張でパニックになりました。
RKBは「自分の言葉で表現できる」ということを重視しているなと感じました。
それでも最終面接では全く「自分の言葉」が思い浮かばず…敗退。
さすがにここまで「最終面接」で落ちると精神的にきつかったです。
しかし、自分の『信念』を貫こうと必死に残りの選考を頑張りました。
結果、何とか広告代理店の「オリコム」とテレビ局の「TVQ九州放送」から内定を頂くことが出来ました。就職活動を終えたのは4年生の7月。
本当に長く激しい戦いでした…。
私の就職活動は『信念』を貫くことで何とかなりました。是非後輩の皆さんも自分にしかない『信念』をなるべく早い時期に見つけて下さい。
そして、多くの人にその『信念』をぶつけてみて下さい!!
きっと道が切り開けるはずです!頑張ってください!!