公務員受験講座
【 合格体験記 】
「ONとOFFをきっちり分ける」
宮平 千明 さん Chiaki Miyahira
福岡大学法学部卒
国税専門官(沖縄税務署)内定
他合格試験:国立大学法人
- 志望動機:
- 両親共に公務員という環境から、絶対に公務員などなりたくない思っていました。しかし、私が高校生の頃、親しかった友人から相談を受けた際に、そういう仕事に就けばより力になってあげられると思い、大学の頃から本格的に公務員になろうと考えました。その中でも特に国税専門官を目指したのは官庁訪問をした際に、「嫌な仕事だと言われても、罵声を浴びせられてもそれで人の役に立てるならいい」とおっしゃった職員の方に感銘を受け、そういう゛志"をもった上司の下で働きたいと思ったほか、国家という幅広い中で専門的な仕事を追求できるというところに魅力を感じたからです。
- 1次対策で:
- とにかく私の場合、教養が苦手だったこともあり、講義に余裕のある前半の時期は教養中心に行うようにしていました。特に知能分野は一年目の本試験では1問しか解けないほど苦手だったので、2年目では日曜日の自習室が短い時は、一日中知能を解く日を作っていました。講師の解き方を受身で行うのではなく、時間をかけてでも自力で解くということで、少しずつではありますが、力になっていきました。その他、知識分野はノートに書き出して、ひたすら暗記しました。特に自然系は問題集と並行して行っていました。専門分野は範囲の多い経済、民法は理論をきちっと理解した上で問題集を解きました。専門は後半の時期になると、講義が多くなり、復習に手が廻らなくなってくるため、早い段階から法律系1科目、経済、行政系2科目は1日それぞれ1章ずつ終わらせるように心がけていました。
- 2次対策:
- 面接対策については本当に苦労しました。普段から人と話すことは好きな私ですが、面接になると会話として成り立たず、後藤先生の模範解答をボイスレコーダーに録音し、そこから自分の言葉に直していくという作業から始めました。そして、ノートを作り、まとめていきました。遠方から通っていたため、模擬面接以外の練習を見てもらうということはなかなかできませんでしたが、他の受験生の方と行ったり、兄や母が練習相手になってくれたおかげで、本番の面接では笑いが絶えない面接となっただけでなく、しっかりと自分がどういう人間なのかということをアピールできたと思います。
- 本試験を振り返って:
- 大学受験をしていなかった分、受験生活を軽い気持ちで考えていたところもあり、1年目は勉強に身を入れず、飲みに行ったりもしていました。その結果が不合格ということになったことを反省し、2年目からは、気を引き締め直し、朝から夜まで予備校で集中し、飲み会などにも参加せず禁酒したおかげで、最終合格を勝ち取ることができました。ただし、あまりストイックに自分を追い込むのではなく、ONとOFFをきっちり分け、予備校では徹底的にノルマを終わらせ、集中し、家では勉強を忘れ、自分がリラックスできるようにしていました。そういうメリハリが受験生活には非常に大切だったと感じています。本当に毎日が辛くて、発狂しそうなときもありましたが、勉強のペースがつかめてくると、勉強が楽しいと思えるようになっていきました。最終合格をした今は、あの時弱気にならず、辛いことを乗り越えられた自分を誇りに感じています。