公務員受験講座

【 合格体験記 】
藤田 美美 さん

「モチベーションを維持」

藤田 美美 さん  Mimi Fujita

九州大学法学部 4年
東京都庁内定
他合格試験:参議院事務局職員、川崎市

志望動機:
父親が公務員だったこともあり、公務員という職業にはもともと興味がありました。大学三年生になり就職を考えるにあたって様々な仕事を調べましたが、「多くの人の為になる仕事をしたい」との自分の考えに最も適したのは公務員だとの思いから、公務員を目指すことを決意しました。ゼネラリストとしての活躍の場があることや女性が働きやすいという点も非常に魅力的だと考えました。
1次対策で:
11月くらいまではインプット中心で勉強し、アウトプットを始めたのは12月くらいからだったと思います。ただし、苦手科目であった一般知能と経済原論に関しては、インプットと同時にアウトプットもしていました。
<教養>教養に関しては、基本的には殆どインプットはせずに、まず問題集を解いて、分からないところがあればテキストで勉強するという方法をとりました。これらの教科は出る分野が大体決まっているものが多いので、先に出題パターンを覚える方が効率的だと判断したためです。特に人文科学や自然科学といった教科は大学受験のときの貯蓄を信じてインプットをほぼ省略し、その分の時間を苦手教科の対策へと回しました。一方で私は一般知能が大変苦手だったので、宿里先生の「必ず毎日解くこと」の教えどおり、一般知能に関してだけは7月から毎日数問は解いていました。初めの頃は本当に苦戦しましたが、問題集を何度も解いていくにつれ徐々に解法パターンが身に付いていくのが分かりました。おかげで試験本番では焦らず集中して問題を解くことができ、一番手応えを感じることができた教科でした。
<専門>専門に関しては、教養とは全く逆のインプット中心の勉強方法をとりました。専門では細かい部分まで聞かれることが多く、基礎から応用まで対応するには知識や理論をキッチリ身に付けておくことが不可欠です。特に政治学や行政学、経営学といった多くの理論が登場する科目においては、アウトプット中心の時期であっても、間違えた問題の部分はテキストに戻ってもう一度丁寧に見直すようにしました。法律科目においては判例が大変重要なことが多く、「判例さえ知っておけば解ける」というような問題も少なくありません。そのためテキストに掲載されている判例はもちろんのこと、公務員試験六法の判例もとにかく丸暗記していきました。苦手科目だった経済原論は一般知能と一緒で、とにかく問題集を何度も解いて練習しました。模試などでは基本的な問題は絶対落とさないようにし、間違えたところは何度も講師の方に質問しにいきました。本当に多くの講師の方々に何度も質問しに行きましたが、どの講師の方々も、お忙しい中時間をとって丁寧に答えて下さいました。本当に感謝しています。私は地方上級が第一志望だったので、刑法や労働法も試験範囲でしたが、これらに関しては先述の公務員試験六法の判例暗記でカバーできました。
2次対策:
論文は教養論文については後藤先生のテキストの内容をしっかりと頭に入れ、想定されるテーマの論点と基本枠組みを暗記しました。専門論文は択一対策をしっかりとしておけば十分だと思います。
面接については、私は民間の就職活動も平行して行い内定を頂いたので、苦手意識はありませんでした。しかし公務員試験の面接特有の雰囲気や質問などは、CRSの二次対策なしではカバーしきれなかったと思います。特に後藤先生の模擬面接では様々なご指摘をうけ、本番では大変役立ちました。
本試験を振り返って:
一年間の勉期間を振り返って思うのは、いかにモチベーションを維持するかが合否の決め手であるということです。継続した勉強というのは予想以上の精神的努力が必要です。私も途中何度か「やめようかな」と思ったことがありました。しかし、講師の方や周りの人々の励まし、そして自分の公務員として仕事をしたいという気持ちが最後まで残った結果、最後までモチベーションを保ち続け、目標を達成することができました。